プロ野球のボールボーイをやってみた

教員を退職して、やってみたいと思っていたボールボーイの仕事をやってみた!

ただ、1軍の試合がある球場は遠かったので、近かかった2軍の試合がある球場でボールボーイをした。

試合前の仕事


◯ボール拾い・集め・運び。
◯マシンにボールを入れる。
バッティング練習時はバッティングマシンにボールを入れたり、外野でボールを拾ったりする。アウェイ→ホームチームの順番で行う。これが合わせて1時間半くらいある。外野に飛んできたボールをカゴに集めていく。
外野で練習している投手陣の近くを守っている時は、選手の方にボールが飛んだら大きな声で声をかけます。(投手陣やその周りのコーチの誰もボールを見ていないということはなかったので、声かけは実際にしたことはありせん。)

外野を守っていると、同じように外野で守備練習している選手もいるので、選手が捕球したボールを投げてきます。バッティング終了後は選手も一緒にボールを集めたり、ネットを運んだりしてくれます

選手の打球はとにかく伸びます。さすがプロ。特に一軍の選手の打球はすごいです。

多くの選手が流し方向に打ち、最後の方はスタンドインするような打球を打ちます。バッティング練習を外野から見るだけでも楽しいです。

マシンを入れるときは、投手の距離でバッティングを見ることができるので、シュッと腹圧を高めながらスイングしていることなど、息づかいまで伝わってきます。



◯シートノックの時はベンチ裏などで待機。
選手が目の前を通っていきます。体がデカいです。テレビで見る以上にカッコいいです。モグモグタイム中の選手もいます。



◯ネクストサークルに置くバットやロジンや、スプレーなどの準備。
両軍監督の先発オーダーの交換が終わったら、ピッチャーマウンドのところにロジンを置くためにダッシュします。

選手によってはマスコットバットにもこだわりがあります。ネクストサークルに置ける道具の数には限りがあるので、その選手の打席が回ってくる前に、しれっと交換します。忘れてたら選手が自らバットを貰いに来ます。



試合中のお仕事

ベンチ横に椅子を準備して座っておきます。1塁側と3塁側に分かれて座ります。


◯試合球の回収・管理
ファールボールをダッシュで取りに行ったり、投手がボール交換するために転がしてきたボールを拾ったりします。
球審のポケットのボールがなくなりかけたら、タイミングを見て、ボールを届けに行きます。
球審の方は、試合球のストックを両側で10個持っておく方や、片側で4個だけしか持たない方など様々です。4個しか持たない方の場合は、ダッシュ回数がかなり多くなります。


◯ロジン交換ダッシュ。
ホームチームとアウェイチームの攻守交代時に、ロジンも交換します。
3アウト後、ダッシュでマウンドまで走って、ロジンを置きます。攻撃に移る時には回収に走ります。

これは意外なお仕事でした。



◯バット引き。(攻撃時のみ)
自分が座っているチームの攻撃時のみ、バット引きの仕事が追加になります。
バッターが三振の時以外はバット回収に走ります。焦ってプレーが完了する前に取りに行かないように注意が必要です。ヒットや四死球の時は、選手の手袋やエルボーガードなども回収に走ります。

3塁側は遠いので少し距離が長いです。汗ダラダラです。特に夏のデーゲームはすごいです。

バットなどを回収したらベンチに走って持っていきます。だいたいは試合に出てない選手がベンチ前で受け取ってくれます。そうでない時は少し困ります。2軍は出場選手の入れ替わりが激しく、ベンチの席があまり決まっていないので、私は席を覚えていませんでした。

ホームランの時は持って行くタイミングが難しかったです。監督や選手がベンチの前の方にズラッと並びハイタッチします。ちょうどそのタイミングで行ってしまったため、カメラにバッチリ映ってしまいました。ハイタッチなどがひと段落して、ホームランを打った選手がベンチに座るくらいまで待って届けるのが吉です。

選手のバットはいろんな形があって面白いです。ロジンでかなりベタベタしていることが多いです。

待機中は目の前でネクストサークルにいるバッターが素振りをしています。すごい音がします。そして何よりケツがデカいです。ピッチャーを見てタイミングを取るのではなく、ガラスに映る自分をみながらフォームのチェックをしている選手が多いことは意外でした。

◯5回の整備。
5回終了後にささっと整備をします。グラウンドキーパーの方がメインで行いますが、だいたいはライン引きの補助をします。補助がなければ、ベンチ裏で休憩できます。審判さんも控え室で少しの間休憩をしているようでした。



◯試合終了。道具の片付け。
◯次の日の準備。
ロジンやマスコットバット、試合球の片付けなどをします。
その後、次の日の試合前練習の準備をします。バッティング練習のためのゲージやネットを決まった位置に運んだり、バント練習ができるようにベースや目安のラインを置いたりします。



試合前から試合後まで、仕事内容はこんな感じです。



やってみての感想


最高に、楽しい。

あんな近くで選手が見られるなんて最高すぎる。


なんなら外野守備や、マシンの時は選手や監督、コーチから話しかけられることもある。みんな礼儀正しかったり、優しかったり、ほんとカッコいいです。


野球が好きな人は超・オススメです。


試合中はベンチのすぐ近くに座っているため、コーチや選手の会話なども聞こえます。特にアウェイ側はベンチと待機場所の距離が近かったため、かなり聞こえました。攻撃時は打撃コーチが、守備時は守備・走塁コーチがベンチの端っこにいることが多いようで、それぞれの指示なども面白かったです。ここでも監督やコーチから話しかけられることがありました。こういうところもとても楽しいです。


ただ、屋内球場でなければ、暑いのが苦手な人はキツイと思います。
それと走るのが苦手な人。

それ以外はもう何もキツいことがありません。
ただただ楽しいです。



ただ、慣れって怖いです。
野球の試合って長いので、何度かやってると、たまにぼーっとしちゃうことがありました。待機中は座っているためか、、、でも油断してはいけません。目の前にネットは置いていますが、ファールボールがいつ飛んでくるか分かりません。注意点はそれくらいですかね。




またチャンスがあれば、かなりやりたいと思うお仕事です。

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